アプト式列車で晴耕雨読湖上駅cafeへ。晴耕雨読おすすめの大井川鐵道井川線利用法

みなさまこんにちは、晴耕雨読スタッフです。

2020年9月、大井川鐵道井川線の奥大井湖上駅に、晴耕雨読が運営する湖上駅cafeがオープンしました!

営業は春から秋の週末限定(2021年1月現在は冬期休業中です)。

2021年春のオープンは、3月下旬の予定です。ぜひ楽しみにお待ちください。

さて、湖に浮かぶような無人駅、奥大井湖上駅。

写真の真ん中に写っているコテージがカフェです!

カフェへの道は、井川線列車か、最寄りの駐車場から歩くか、どちらかだけ。

晴耕雨読は断然、列車がおすすめです。

この大井川鐵道井川線は全国的にも珍しい山岳鉄道。独特の乗り心地と緑に包まれた車窓の眺めを楽しむことができるんです。

というわけで、今回の記事では、井川線の列車で奥大井湖上駅へ行く3つのパターンをご紹介します。

旅行の目的別に使えると思うので、奥大井旅行の参考にしてください。

目次

のんびりと井川線の鉄道旅を楽しむ場合。千頭〜奥大井湖上駅 片道65分。

まずは、せっかくの奥大井。井川線の鉄道旅をゆっくり味わいたい人は、ぜひ始発の千頭駅から乗車してください。

片道は約65分。

奥大井湖上駅は千頭から9つめの駅です。

井川線の列車はアプト式という特殊な仕組みを持っていて、日本ではこの井川線でしか走っていません。

小さくてかわいい列車なんです。

時速はなんと、約17km(!)。

窓の外は森で、空気がとってもおいしいです。青い川面や、秋には紅葉も最高です。

寸又峡と奥大井湖上駅をまとめて楽しむ場合。奥泉駅から奥大井湖上駅へ 片道40分。

夢のつり橋で人気の寸又峡温泉から、奥大井湖上駅へ行くこともできます。

寸又峡と奥大井湖上駅との分岐点にある奥泉駅を利用します。

奥泉駅には駐車場が数台分ありますし、寸又峡からの路線バスも停まります。

寸又峡を観光する途中で、奥泉駅に車を置いて、井川線の列車で奥大井湖上駅へ。

※ちなみに、バスの本数はかなり少ないので注意してください。時刻表は大井川鐵道さんへ。

奥泉から奥大井湖上駅へは片道約40分です。

この区間には、鉄橋やアプト式機関車の連結シーンや日本一の急勾配など、山岳鉄道ならではの見どころも集中しているので、奥泉から乗るのは結構オススメです。

時間がないけど井川線列車に乗りたい方はこれ。長島ダム駅から奥大井湖上駅へ。

前述したとおり井川線の列車はとってもゆっくりで、本数もあまりありません。

乗りたいけど、移動時間も節約したい…という方は、長島ダム駅から乗ってください。コレ、晴耕雨読の湖上駅cafeスタッフも使うワザです。

長島ダム駅から奥大井湖上駅まではたったの10分です。

さらに長島ダム駅前には広ーい駐車場もあります。

トンネルから湖の上へ抜ける、あの絶景だけをちゃっかり味わうことができます(笑)。

井川線の列車に乗るより車で移動する方が断然速いので、時間を気にする方は試してみてください。

晴耕雨読 湖上駅cafeの2021年の営業は、3月下旬の予定です。

あなたの旅に合う方法で、ぜひあそびに来てください。みなさまのご来店をお待ちしています!

時刻表は大井川鐵道さんの公式サイトでご確認ください。

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